結論から言うと、ランクル70(ランドクルーザー”70″)の次回抽選や受注再開の時期は、2026年11月1日時点で公式に発表されていません。トヨタ公式サイトの納期案内では、ランクル70は「現在 生産を休止」していると案内されています。
カタログモデルとしての販売は続いていて、価格はAXの1グレードで480万円(税込)です。ただし、生産休止の状態が続いているため、新車を注文できる機会はごく限られています。
この記事は、2023年の再再販(再販売)をまとめていた記事の内容も統合しています。受注・抽選の現状、価格とスペック、再再販の経緯、購入を考えている人がいまできることを、公式情報と報道をもとに整理しました。
結論|ランクル70の受注・抽選の現状
| 項目 | 状況(2026年11月1日時点) |
|---|---|
| 生産 | 休止中(トヨタ公式の納期案内による) |
| 受注再開の時期 | 公式発表なし |
| 次回抽選の日程 | 公式発表なし(抽選は販売店ごとの運用) |
| 販売終了の予定 | 公式発表なし |
| 価格 | AX:4,800,000円(税込) |
「ランクル70 抽選 次回」と検索しても、具体的な日付を示す公式情報は見つかりません。日付を断定している記事があっても、トヨタの発表に基づくものかどうかを確認してください。
トヨタ公式が出している情報
トヨタは公式サイトで「工場出荷時期・納車時期の目処について」というページを公開し、車種ごとの出荷時期の目安を案内しています。2026年10月の更新時点で、ランドクルーザー”70″の欄には、現在生産を休止しているという趣旨の記載があります。他の車種のような「○ヵ月程度」といった目安は書かれていません。
一方で、ランクル70はトヨタ公式サイトのラインアップに掲載されたままです。つまり、販売終了ではなく、カタログには載っているが生産を止めている状態です。
2026年11月1日時点で、トヨタから次の点は発表されていません。
- 生産の再開時期
- 受注の再開時期
- 抽選の日程や倍率
- 販売終了の予定
- 一部改良や価格改定の予定
抽選はどう行われてきたか
ランクル70の抽選は、トヨタが全国一律で行うものではありません。販売店ごとに割り当てられた台数を、各販売店が希望者のなかから決める方式が一般的です。
WEB CARTOPが2026年9月に紹介した販売店の話では、受注の枠が出たときに各店舗に割り当てられるのは1台程度で、事前に希望者の名前を集め、受注開始時に購入の意思を確認して抽選で1人を選ぶ流れだったといいます。1店舗に数十人の応募があった例も紹介されています。ただし、これは一部の販売店の話で、すべての販売店に当てはまるとは限りません。
販売店の運営会社が違えば、受け付けの方法や時期も変わります。同じ県内でも、ある販売店では受け付けていて、別の販売店では受け付けていないことがあります。
価格とスペック
現在のランクル70は、AXの1グレードです。ボディは4ドアのワゴンで、エンジンは2.8Lディーゼルターボ、トランスミッションは6速ATです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| グレード・価格 | AX:4,800,000円(税込) |
| 型式 | 3DA-GDJ76W |
| ボディサイズ | 全長4,890×全幅1,870×全高1,920mm |
| ホイールベース | 2,730mm |
| 最低地上高 | 200mm |
| 最小回転半径 | 6.3m |
| 車両重量 | 2,300kg |
| 乗車定員 | 5名 |
| 燃料タンク | 130L |
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| エンジン | 1GD-FTV 直列4気筒ディーゼルターボ 2,754cc |
| 最高出力 | 150kW(204PS)/3,000〜3,400rpm |
| 最大トルク | 500N・m(51.0kgf・m)/1,600〜2,800rpm |
| トランスミッション・駆動 | 6速AT(6 Super ECT)・パートタイム4WD |
| WLTCモード燃費 | 10.1km/L(市街地8.0・郊外10.5・高速道路11.0) |
悪路向けの装備として、電動デフロック、アクティブトラクションコントロール(A-TRC)、ヒルスタートアシストコントロール、ダウンヒルアシストコントロールを備えます。安全装備は、衝突被害軽減ブレーキを含む「Toyota Safety Sense」とバックモニターが標準です。
2023年の発売時から、日本向けの一部改良や価格改定は確認できません。価格は発売時の480万円のままです。
2023年の再再販までの経緯
ランクル70は1984年に登場したヘビーデューティー向けの4WDです。日本では2004年にいったん販売を終えました。
2014年8月25日には、70シリーズの誕生30周年を記念して、期間限定で日本での販売が復活しました。このときはバンとピックアップの2タイプで、4.0L V6ガソリンエンジンと5速MTの組み合わせでした。価格はバンが360万円、ピックアップが350万円で、販売は2015年6月30日に終了しています。
そして2023年11月29日、ランクル70は日本で再び発売されました。2014年に続く2度目の再販のため「再再販」と呼ばれます。今回は期間限定ではなく、継続して販売するモデルとして登場しました。エンジンを2.8Lディーゼルターボに、トランスミッションを6速ATに変更し、安全装備も現代の水準に近づけています。
発売時の月販基準台数は400台でした。発売直後から注文が殺到し、2024年の早い段階で多くの販売店が新規受注を止めたと報じられています。その後は、販売店ごとに不定期で受注枠が出る状況が続き、2026年10月時点では公式に生産休止と案内されています。
ランクル70を買いたい人がいまできること
公式発表がない以上、確実な方法はありません。そのうえで、現実的な行動は次の4つです。
- 近くのトヨタ販売店に、ランクル70の希望者登録やキャンセル待ちができるかを確認する
- 運営会社の異なる複数の販売店に問い合わせる(受け付けの方法や時期は販売店ごとに違うため)
- トヨタのサブスク「KINTO」の申し込み受付状況を、KINTOの公式サイトで確認する
- 中古車も選択肢に入れて、相場を調べる
販売店に問い合わせるときは、「次の受注枠が出たら連絡がもらえるか」「抽選の場合の条件(下取り車や付き合いの有無など)」「納車までの目安」を聞いておくと判断しやすくなります。
中古車は新車価格を大きく上回る相場が続いています。WEB CARTOPは2026年9月時点で、中古車の最安値が新車価格より約230万円高かったと伝えています。中古車を検討するなら、走行距離や修復歴、整備記録をよく確認してください。
SNSや個人のサイトで「○月に受注再開」「抽選倍率○倍」といった情報を見かけることがありますが、出どころが分からないものは参考程度にとどめてください。
ランクル70を待つ間の選択肢
ランクルの悪路走破性がほしく、今の時点で入手しやすさも重視するなら、ランドクルーザー250が候補になります。月刊自家用車WEB(2026年10月)によると、250のガソリン車は受注を受け付けていて、価格は577万9,400円(税込)からです。ディーゼル車は2026年12月以降の発売予定と案内されています。
価格を抑えたいならランドクルーザーFJ(450万100円・税込)もありますが、2026年10月時点で多くの販売店が受注を止めていると報じられていて、こちらも入手は簡単ではありません。
ランクル70の魅力であるディーゼルの力強さ、無骨なデザイン、観音開きのバックドアは、他のランクルでは代わりになりません。どうしても70がほしい人は、販売店への登録を続けながら公式情報を待つのが現実的です。
よくある質問(FAQ)
Q. ランクル70の次回抽選はいつですか?
公式発表はありません。抽選は販売店ごとに行われるため、日程は販売店に確認するしかありません。
Q. ランクル70の受注再開はいつですか?
2026年11月1日時点で、トヨタ公式は「生産休止中」と案内していて、受注・生産の再開時期は発表されていません。
Q. ランクル70は販売終了したのですか?
販売終了の発表はありません。トヨタ公式サイトのラインアップには掲載されたままです。
Q. ランクル70の新車価格はいくらですか?
AXの1グレードで4,800,000円(税込)です。2023年11月の発売時から変わっていません。
Q. 2014年のランクル70と現行型の違いは?
2014年モデルは4.0L V6ガソリン・5速MTで、バンとピックアップの期間限定販売でした。現行型は2.8Lディーゼルターボ・6速ATで、4ドアワゴンの継続販売モデルです。
まとめ
- ランクル70の次回抽選・受注再開の時期は公式未発表。トヨタ公式は「生産休止中」と案内
- 販売終了の発表はなく、価格はAXの1グレードで480万円(税込)のまま
- 2.8Lディーゼルターボ・6AT・パートタイム4WD、WLTC燃費10.1km/L、5人乗り
- 抽選は販売店ごとの運用。複数の販売店に希望者登録を相談するのが現実的
- 早く手に入れたいなら、受注中のランクル250ガソリン車も比較対象になる
あわせて読みたい
参考情報
- トヨタ ランドクルーザー”70″ 公式サイト
- トヨタ 工場出荷時期・納車時期の目処について
- トヨタ ランドクルーザー”70″ 主要諸元表(2023年11月)
- Car Watch:トヨタ、「ランドクルーザー”70″」を日本で再導入(2023年11月)
- WEB CARTOP:ランクル70の販売店での状況(2026年9月)
- 月刊自家用車WEB:ランドクルーザー250/300/70/FJの購入攻略(2026年10月)
※価格は消費税込みのメーカー希望小売価格です。最新の情報はメーカー公式サイトまたは販売店でご確認ください。(2026年11月時点の情報)

