軽自動車スーパーハイトワゴンの王道として圧倒的人気を誇るダイハツ・タント。2019年7月に登場した現行4代目から約7〜8年が経過し、いよいよ次期型(5代目)へのフルモデルチェンジが現実味を帯びてきました。
2026年5月時点の最新情報をもとに整理すると、2026年12月の発売が有力視されており、注目はダイハツ独自の新ハイブリッド「e-SMART HYBRID」搭載と、ライバルN-BOX・スペーシアに対する逆襲です。予想価格はガソリン車で160万〜180万円台、ハイブリッド車で194万〜210万円台がラインの中心になる見込み。
本記事では、各メディアの最新リーク情報、グレード構成、ハイブリッドシステムの実力、ライバル比較、納期見通しまで、新型タントを検討する上で押さえておきたいポイントを完全網羅で解説します。
新型タント フルモデルチェンジの発売時期と価格予想
新型タント(5代目)の発売時期について、現時点でダイハツからの公式発表はありません。ただし複数の自動車メディアの情報を総合すると、発売時期は2026年12月頃が最有力とみられています。
| 情報源 | 発売時期予想 | 価格予想 |
|---|---|---|
| carmag | 2026年12月 | 160万〜200万円台 |
| noru-memo | 2026年後半 | 未公表 |
| autoc-one | 2026年内 | X e-SMART HYBRID 194.5万円 |
| 本サイト総合予想 | 2026年12月 | ガソリン160万〜・HV 194万〜 |
タント フルモデルチェンジの歴史
| 世代 | 発売年 | 主なトピック |
|---|---|---|
| 初代 | 2003年11月 | 初代スーパーハイトワゴン誕生 |
| 2代目 | 2007年12月 | ミラクルオープンドア採用 |
| 3代目 | 2013年10月 | 低床化・室内空間拡大 |
| 4代目(現行) | 2019年7月 | DNGA初採用・スマアシ強化 |
| 5代目(新型) | 2026年12月予想 | e-SMART HYBRID初搭載 |
過去のサイクルから見ても、現行モデル発売から約7年というタイミングは、ダイハツの軽スーパーハイトワゴンとして自然な世代交代のタイミングといえます。
新型タントのスペックとe-SMART HYBRIDシステム
新型タック最大の注目ポイントは、ダイハツとして初めて軽スーパーハイトワゴンに搭載される予定のe-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)です。これはロッキー/ライズで採用されているシリーズハイブリッド方式を軽自動車向けに最適化したシステムで、エンジンは発電に専念し、駆動はモーターが担います。
e-SMART HYBRIDの特徴
- シリーズ式ハイブリッド:エンジンは発電、走行はモーター駆動
- 静粛性・スムーズな加速:EVライクな走行フィール
- 実燃費30km/L超えを狙う高効率設計
- 660cc直列3気筒エンジン+モーターの組み合わせ
- 停車中・低速時はEV走行で街乗り燃費に強い
予想スペック比較
| 項目 | 現行タント | 新型タント(予想) |
|---|---|---|
| パワーユニット | NA/ターボ | NA/ターボ/e-SMART HYBRID |
| WLTC燃費 | 21.9km/L(NA・2WD) | HVで30km/L級 |
| プラットフォーム | DNGA | DNGA改良型 |
| 予防安全 | スマアシ | 次世代スマアシ(夜間歩行者対応強化) |
| コネクト | DCDナビ | 大型ディスプレイ・OTA対応 |
新型タントのグレード構成と装備
現行タントのグレード体系を踏襲しつつ、新型ではe-SMART HYBRID専用グレードが追加される見通しです。autoc-oneの予想では、ハイブリッドのエントリーグレード「X e-SMART HYBRID」が194.5万円とされています。
| グレード | パワートレイン | 予想価格 |
|---|---|---|
| L | NA | 140万円台 |
| X | NA | 160万円台 |
| X ターボ | ターボ | 175万円台 |
| X e-SMART HYBRID | HV | 194.5万円 |
| カスタムRS | ターボ | 200万円前後 |
| カスタムRS e-SMART HYBRID | HV | 210万円台 |
※あくまで現時点での予想です。発売時の正式情報で変動する可能性があります。
タントカスタムの最新情報
標準タントの上位ラインとなるタントカスタムは、新型でもラインナップが継続される見込みです。新型では押し出しの強いフロントマスクに加え、カスタム専用のe-SMART HYBRID設定が用意される可能性が高く、走り・装備ともにフラッグシップ的な位置づけになります。
- 専用大型グリル・LEDシーケンシャルウインカー
- 14インチ/15インチアルミホイール
- 本革巻きステアリング・専用内装色
- e-SMART HYBRID+ターボの両軸展開
- 先進運転支援フル装備(次世代スマアシ)
現行(4代目)と新型(5代目)の主な違い
| 比較項目 | 現行(4代目) | 新型(5代目)予想 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2019年7月 | 2026年12月 |
| ハイブリッド | 非搭載 | e-SMART HYBRID搭載 |
| 燃費(HV) | − | 30km/L級 |
| 安全装備 | スマアシ | 次世代スマアシ |
| デザイン | 四角基調 | 面構成リファイン・LED強化 |
| コネクト | 従来型 | OTA対応・大型ディスプレイ |
| 価格レンジ | 135万〜200万円 | 140万〜215万円 |
ライバル比較:N-BOX・スペーシア・ルークス
軽スーパーハイトワゴンは激戦区。新型タントが立ち向かう主力ライバルとの位置関係を整理します。
| 車種 | ハイブリッド | WLTC燃費(最良) | 価格帯 | 強み |
|---|---|---|---|---|
| 新型タント | e-SMART HYBRID | 30km/L級 | 140万〜215万円 | EV走行フィール・実燃費 |
| ホンダ N-BOX | 非搭載 | 21.6km/L | 165万〜260万円 | 販売台数No.1の安心感 |
| スズキ スペーシア | マイルドHV | 25.1km/L | 153万〜220万円 | カタログ燃費とマルチユース |
| 日産 ルークス | マイルドHV | 20.9km/L | 165万〜230万円 | プロパイロット採用 |
新型タントは「軽スーパーハイトで唯一の本格シリーズハイブリッド」という強烈な差別化要素を持ちます。実燃費を重視するユーザーにとっては、N-BOXやスペーシアを上回る選択肢になり得ます。
納期と購入時の注意点
軽自動車のフルモデルチェンジ直後は、毎回大幅な納期遅延が発生する傾向にあります。新型タントも、発売直後はe-SMART HYBRIDグレードを中心に半年〜1年待ちの可能性が高いと予想されます。
- 発売直後はカスタム+HVに注文集中の予想
- NAガソリンの低グレードは比較的早く入手可能になる傾向
- 下取り価格交渉は新型発表前がベスト
- 正式発表後は予約注文受付時点で動くのが吉
- ダイハツ認証不正の影響で生産ラインが慎重運用されている点も要注意
新型タントに関するよくある質問(FAQ)
- 新型タントの発売時期はいつですか?
2026年5月時点では公式発表はありませんが、複数メディアの予想として2026年12月頃が最有力です。
- 新型タントにハイブリッドは搭載されますか?
はい。ダイハツのe-SMART HYBRID(シリーズ式ハイブリッド)が初搭載される予定です。実燃費は30km/L超えを狙うとされています。
- 新型タントの価格はどのくらいですか?
ガソリン車は160万〜180万円台、e-SMART HYBRID搭載車は194万〜210万円台が中心になる見込みです。
- e-SMART HYBRIDとはどんな仕組みですか?
エンジンは発電のみを行い、走行はモーターが担うシリーズ式ハイブリッドです。ロッキーやライズで実績のあるシステムを軽自動車向けにチューニングしています。
- 新型タントとN-BOXはどちらが燃費がいいですか?
カタログ燃費・実燃費とも、e-SMART HYBRID搭載の新型タントの方が優位とみられます。N-BOXは非ハイブリッドのため、燃費勝負では新型タントHVが頭ひとつ抜ける見込みです。
- 新型タントカスタムも同時発売されますか?
はい、標準タントとほぼ同時にタントカスタムも刷新される見込みです。カスタムには専用のe-SMART HYBRID+ターボグレードが設定される可能性が高いです。
- 現行タントの値引きは新型発表前と発表後どちらがお得?
下取り重視なら新型発表前がベスト。値引き重視なら新型発表直後の在庫処分が狙い目です。
- 新型タントの予約はいつから可能ですか?
正式発表は発売の2〜3か月前が通例です。2026年12月発売の場合、2026年9〜10月頃に先行予約が始まる可能性が高いです。
新型タントは、軽スーパーハイトワゴン市場における「ハイブリッド戦争の本命」として、N-BOX・スペーシアの牙城を切り崩すポテンシャルを秘めています。e-SMART HYBRIDによる圧倒的な実燃費、進化した安全装備、そして使い勝手はそのままに、新時代の軽自動車像を提示してくれるはず。続報が出次第、本記事も随時更新していきます。

