2025年、ついにレクサスGX550が日本で正式販売開始となりました。これまで北米市場中心で展開されていたGXシリーズが、満を持して日本市場へ投入。
注目すべきは、「ランドクルーザー250」と同じGA-Fプラットフォームをベースにしながら、プレミアムSUVとしての洗練された装備と走破性を高次元で両立している点です。
この記事では、GX550のスペック・価格・販売情報・ライバル車比較・購入の注意点を網羅的に解説します。
画像引用元 : トヨタ公式サイト
目次
レクサスGX550とは？注目される理由
GX550は「The Premium Off-Roader」をコンセプトに、ラグジュアリーとオフロード性能を兼ね備えたフラッグシップ級SUV。
- GA-Fプラットフォーム採用（ランドクルーザー250と共有）
- 3.5L V6ツインターボエンジン＋10速AT
- 電子制御4WDシステム搭載（ダウンヒルアシスト・マルチテレインセレクト）
- 14インチ大型タッチディスプレイ・最新安全装備
見た目はタフでも、中身はレクサスらしい上質さと先進性が詰まっています。
グレードと価格（2025年4月時点）
| グレード名 | 乗車定員 | 主な特徴 | 価格（税込） |
|---|---|---|---|
| OVERTRAIL+ | 5人乗り | オフロード重視／専用ブラックパーツ | 約1,195万円 |
| version L | 7人乗り | ラグジュアリー志向／電動シート・快適装備多数 | 約1,270万円 |
※オプション追加や地域によって価格変動あり。
エクステリア・インテリアの魅力
デザイン
- 無骨でスクエアな“タフネス”ボディデザイン
- レクサスのスピンドルボディコンセプトを採用
- OVERTRAIL専用デザイン（黒塗装ホイール・バンパー）
画像引用元 : トヨタ公式サイト
室内装備
- セミアニリン本革シート
- 14インチ高精細タッチディスプレイ＋Apple CarPlay／Android Auto
- マークレビンソンプレミアムサウンド（version L標準）
画像引用元 : トヨタ公式サイト
ランドクルーザー250との違い
| 項目 | ランクル250 | レクサスGX550 |
|---|---|---|
| ブランド性 | トヨタ | レクサス（高級志向） |
| 内装の質感 | 実用的 | 高級感・静粛性◎ |
| パワートレイン | ガソリン／ディーゼル | V6ツインターボ（ガソリン） |
| シート構成 | 5・7人 | 5人（OVERTRAIL+）／7人（version L） |
| 価格帯 | 約520〜850万円 | 約1,195〜1,270万円 |
→ 上質さ・静粛性・ブランド力でGX550が一歩リードする反面、実用性や価格ではランクル250に軍配。
購入に際しての注意点
- 人気による納期遅延の可能性
→ 発売直後で注文集中中。早期契約・複数ディーラー問い合わせが鍵。 - 維持費は高め
→ 自動車税（3.5L）、ハイオク燃料、タイヤ交換など大型SUV特有のコスト増に注意。 - リセールは高値傾向
→ 北米需要が高いため、国内でもプレミア価値が付きやすいと予想。
まとめ｜GX550は「ラグジュアリー×タフネス」の新定番SUV
レクサスGX550は、ランドクルーザー譲りの堅牢性に加え、レクサスブランドならではの高級感・走行性能・快適装備を融合した一台。
「高級SUVでもアウトドアで使いたい」
「ファミリーでも、道なき道を走破したい」
そんなユーザーにぴったりの、“新ジャンルの本格SUV”です。
