【2025年最新版】ランドクルーザー250の欠点とは?後悔しないための注意点を解説

【2025年最新版】ランドクルーザー250の欠点とは?後悔しないための注意点を解説

ランドクルーザー250は2024年の発表以来、日本のオフロードユーザーやファミリー層に強く支持されています。しかし、ランドクルと聞くと「何でもできる最強のクルマ」という先入観のある評価が先行しがちで、実際には「買って後悔した」という声も少なくありません。

本記事では、ランドクルーザー250を検討中の方へ向けて、後悔しないために知っておきたい「実際のデメリット」を加筆レビューも交えながら解説していきます。

画像引用元 : トヨタ公式サイト

目次

1.スペック上は先以て無理がある

ランドクルーザー250は、体感ベースで言えば「ちょっと早いバス」といった速度感で、高速道路では身体がのけてしまうような劣化を感じる場面もあります。特に2.8Lディーゼルエンジンはトルクがある上に、パワーの展開もノンビリ。

乗りました感想としては、トヨタ・ハイランダーの3.5L V6ツインターボの「乗れば立ち上がる」ようなだんどり感とは完全に別物です。

2.モサのねっかい違和感

車体の形状やランクルとしてのアイデンティティは問題ないのですが、「なんだかデザインが不思議」と思ってしまう場面があります。本来、ランドクルーザーは「大きくて正統」という存在感を持っていましたが、「ごつごつ」と切れ目な絵づられ方が好み分かれするのも事実です。

中の内装も「高級感よりも力強さ優先」という思想で組まれており、ラグジュアリー性を重視する方には物足りないでしょう。

3.基本性能はあれど、新しさは欠ける

新しく見えるボディにも関わらず、ドライビングフィールドやパワートレインの懸垂範囲などは「プラド時代から大きく変わらない」と思わせるようなテーマも感じられます。異端なりの高性能というより、保守的な更新。その分、新しさを求める人にはもどかしい機能範囲とも言えます。

4.「買える」のに、実際は買えない

買おうとしても実際には買えないのが、現実のランクル250です。いまや抽選購入の形をとり、市場にも欲しい人の分まで回っていないのが実情です。

本来なら「買おうか迷ってる」というユーザーにこそ選択機会があるはずですが、実際には「買う意思とコネのある人のもの」となっています。

5.中古市場でもコスパ良くなし

よく「ランクルはリセール値高いし」と言われますが、ランクル250はむしろ「急いで買うと割高」の類に入ります。

ディーラーや写真切りの車体が多く、プレミアな車体を探すのは不足。それでいて価格も滑落はしにくく、コスパパフォーマンスは低いので、「長く持ってペイ」したい人向けの車です。

6.ファミリー用途ではオーバースペック

ランドクルーザー=家族向け、というイメージで選ぶ方も多いですが、正直オーバースペックです。街乗り中心であれば、乗り心地も固く、駐車場にも入りにくい。

実際に所有して感じたのは「通勤や買い物には明らかに無駄が多い」という点。月1〜2回のアウトドアや遠出のためにこのサイズと価格帯を選ぶのは、贅沢な選択肢とも言えます。

7.ディーゼルエンジンの騒音と重さ

2.8Lディーゼルエンジンはトルク感こそ頼もしいものの、アイドリング時や低速域での音と振動は決して静かではありません。静粛性を求めるユーザーや家族連れには意外とストレスになる場合もあります。

さらに車重が重く、小回りや減速時にも「どっしりしすぎてる」印象を受けます。日常的なストップ&ゴーの多い環境では、燃費だけでなく疲労感も大きくなりがちです。

8.価格のわりに装備の物足りなさ

最上級グレードを除くと、安全装備や快適機能の一部がオプション設定になっており、価格帯に対する装備の充実度は「思ったより普通」です。

いざ買おうとすると「え、これも別料金?」という場面も多く、カタログスペックだけでは判断しにくい落とし穴がいくつも存在します。

9.駐車場問題とインフラ適合性

幅約2mというサイズは、都心部の立体駐車場や月極駐車場では入庫制限に引っかかることがあり、実際に契約を断られた経験もあります。

また、コンビニの駐車場や地方の狭い道では「はみ出し」「取り回しの悪さ」が常に付きまとうため、日常使いでは細かいストレスが溜まる傾向があります。

10.「夢のクルマ」であるがゆえの落とし穴

ランドクルーザー=最強、というブランド神話にひかれて購入した人ほど、実用的な側面でギャップを感じやすいです。

悪路走破性や耐久性は本物ですが、それを100%活かせる人はごく一部。結局は「街中で持て余す高級車」となってしまうケースも。

総まとめ:あなたに必要な車か?を見極めて

ランドクルーザー250は、特定の条件に合ったユーザーにとってはこの上ない1台です。しかし、万人にフィットする車ではありません。

特に「日常的な使い方」「買いやすさ」「長期保有の視点」から考えると、注意すべきポイントも非常に多い。

購入を検討している方は、スペックやブランド力だけにとらわれず、「自分に必要な性能と条件か?」を冷静に見極めることが後悔を防ぐ一番の対策です。

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