エンジンがかからない修理費用の相場は?セル回る・回らない別に原因ごとの目安、部品代と工賃の内訳、追加費用、安くする方法まで分かりやすく解説します。
エンジンがかからないとき、まず知りたいのは「修理費はいくらかかるのか」です。
始動トラブルの費用は数千円で済む場合から、20万円以上になるケースまで幅があります。
このページでは、原因別の修理費目安、内訳、追加費用、費用を抑える方法を整理します。
原因や応急処置の詳しい解説は以下をご覧ください。
結論 修理費の目安レンジ
代表的な原因別の目安は次の通りです。
| 原因 | 修理費目安 |
|---|---|
| バッテリー交換 | 10,000円〜30,000円 |
| スターターモーター交換 | 30,000円〜100,000円 |
| オルタネーター交換 | 70,000円〜150,000円 |
| 点火プラグ交換 | 5,000円〜20,000円 |
| イグニッションコイル交換 | 20,000円〜80,000円 |
| 燃料ポンプ交換 | 30,000円〜100,000円 |
| センサー交換 | 10,000円〜50,000円 |
| 圧縮不良・タイミング系 | 200,000円以上 |
まずはセルが回るか回らないかで、おおよその費用レンジを想定できます。
セルが回らない場合の費用
セルが回らないケースは、電源系トラブルが中心です。
バッテリー交換
費用目安
10,000円〜30,000円
内訳
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体代 | 7,000円〜25,000円 |
| 工賃 | 1,000円〜5,000円 |
| 処分費 | 数百円〜 |
比較的軽症で済むケースが多いです。
バッテリーの詳細はこちら
スターターモーター交換
費用目安
30,000円〜100,000円
内訳
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部品代 | 20,000円〜60,000円 |
| 工賃 | 10,000円〜40,000円 |
車種によって工賃差が出ます。
オルタネーター交換
費用目安
70,000円〜150,000円
内訳
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部品代 | 40,000円〜100,000円 |
| 工賃 | 20,000円〜50,000円 |
| 診断費 | 数千円 |
セルが回るのにかからない場合の費用
燃焼が成立していないケースです。
点火系トラブル
点火プラグ交換
5,000円〜20,000円
イグニッションコイル交換
20,000円〜80,000円
部品点数や車種により変動します。
燃料系トラブル
燃料ポンプ交換
30,000円〜100,000円
インジェクター交換
30,000円〜100,000円以上
燃料系は部品単価が高くなる傾向があります。
センサー交換
10,000円〜50,000円
診断機による特定が必要です。
圧縮不良・タイミング系
200,000円以上
エンジン内部に関わるため高額になる可能性があります。
見積もり時に確認すべきポイント
・部品代と工賃が分かれているか
・新品かリビルトか
・保証はあるか
・同時交換部品はあるか
・診断費が含まれているか
見積書の内訳を確認することで、適正価格か判断しやすくなります。
追加で発生しやすい費用
・レッカー費用
・出張費
・バッテリー同時交換
・ベルト交換
修理費を抑える方法
・複数店舗で見積もりを取る
・リビルト部品を検討する
・早期に対応して二次被害を防ぐ
・保証の有無を確認する
特に発電系や点火系は、早めの対応が総費用を抑えるポイントです。
修理か乗り換えかの目安
修理費が車両価値に近い場合は慎重に判断します。
| 状況 | 判断目安 |
|---|---|
| 修理費 < 車両価値 | 修理優先 |
| 修理費 ≒ 車両価値 | 比較検討 |
| 修理費 > 車両価値 | 乗り換え検討 |
よくある質問
Q. 診断だけでも費用はかかるか
A. 多くの店舗で数千円から1万円程度の診断費がかかります。
Q. 修理費は交渉できるか
A. 部品の種類や作業範囲の見直しで調整できる場合があります。
Q. 一度直せば再発しないか
A. 原因が特定され適切に修理されれば再発リスクは下がりますが、関連部品の劣化がある場合は注意が必要です。
まとめ
エンジンがかからない修理費用は、原因によって大きく異なります。
まずは原因を切り分け、相場を把握し、見積もり内容を確認することが重要です。

