かつて“軽のパジェロ”として人気を集めた三菱パジェロミニ。販売終了から約10年以上が経過した今、復活の噂が再燃しています。
2025年、ついに「新型パジェロミニ」の発売が現実味を帯びてきました。本記事では、新型モデルの発売時期予想・デザイン傾向・スペック候補・ライバル比較まで徹底的に解説。筆者の独自予想や愛用者視点も交えて、購入を検討している方の判断材料となる情報をお届けします。
新型パジェロミニはいつ発売される?【予想時期は2025年後半】
2024年後半に入り、三菱関係者からの発言やコンセプトカー展示などが増え、「パジェロミニ復活の兆し」が見えてきました。
現在の有力な予想としては、2025年秋〜冬に市販モデルの発表・発売がされる可能性が高いと見られています。三菱自動車が公表している次世代軽EV/クロカン戦略とも符合しており、タイミング的にも自然です。
参考元:三菱自動車公式サイト
デザインは「K-EV concept」を踏襲?SUVテイストの軽クロカンに進化
2022年の東京オートサロンで発表された「K-EV concept X Style」は、次期パジェロミニのベースとも噂されるモデルです。
外観デザインのポイント予想
- 丸目LEDヘッドライト+スクエアボディ
- 力強いフェンダーアーチ+最低地上高200mm超
- ダイナミックシールド風フロントグリル
ジムニーと差別化するために、「レトロ系」よりも「都会派クロカン」寄りのデザインになる可能性が高いと見ています。
予想されるスペック|ガソリン?ハイブリッド?それともEV?
現時点での最有力スペック候補は、以下の2つのパワートレインです。
① 三菱eKクロスベースの軽ハイブリッド
- エンジン:660cc DOHC(NA or ターボ)
- 駆動:4WDベース
- モーターアシスト+減速エネルギー回生
- トランスミッション:CVT or 6MT(GR対応?)
② 軽EV(BEV)仕様の展開も視野?
- モーター出力:約47kW
- バッテリー容量:約20〜25kWh(予想)
- 航続距離:200〜250km程度
- V2H対応、急速充電あり
三菱はeKクロスEVのノウハウを次期パジェロミニに活かす可能性が高く、ハイブリッド+EVの2本柱での投入も十分あり得ます。
価格帯はどうなる?ジムニーとの比較で見える狙い目
新型パジェロミニの価格帯予想は180〜230万円前後。これはスズキ・ジムニー(約180万〜)とのバランスを取った設定が想定されます。
モデル名 | 価格帯(参考) | 駆動方式 | 燃費(WLTC) | 備考 |
---|---|---|---|---|
新型パジェロミニ(予想) | 180〜230万円 | 4WD or AWD | 18〜22km/L(HV) | EV仕様は別枠 |
スズキ・ジムニー | 179〜215万円 | パートタイム4WD | 13.2km/L | トランスファー搭載 |
筆者視点としても、EV版で250万円超になると少し手が出しづらくなるため、「ガソリン+HVモデルが主力」となるのではと予想しています。
筆者が注目する魅力と期待点
パジェロミニはかつて所有していた車のひとつ。取り回しの良さと、ちょっとした悪路走破性が気に入っていました。
新型では以下に注目しています:
- スズキ・ジムニーとの差別化(都会×アウトドア両立)
- 軽なのに4WD+高機能
- 安全面:ACCや車線維持支援などを搭載するか
筆者としては、走行性能よりも「使い勝手・安全性・燃費性能のバランス」が重要になると感じています。
よくある質問(他メディアと差別化)
Q:新型パジェロミニはジムニーのライバルになる?
確かに直接の競合にはなりますが、ターゲット層が若干異なります。ジムニーは本格クロカン志向、新型パジェロミニは「普段使い+アウトドア」にマッチしやすいポジションを狙ってくると予想されます。
Q:EV仕様だと航続距離はどれくらい?
eKクロスEVと同等なら200〜250km程度。軽の使い方(通勤・買い物)を考えれば十分なスペックです。
Q:販売チャネルはどこ?
三菱自動車の全国ディーラー網にて販売予定。2025年春頃からティザーキャンペーンが始まる可能性もあります。
まとめ|新型パジェロミニは「軽クロカン×EV時代」の象徴となるか
2025年に復活が期待される新型パジェロミニは、“ただの復刻”ではなく、新しい時代の軽クロスオーバーとして進化する可能性が高いです。
ジムニーやダイハツ・タフトとは違う方向性で、都市と自然のどちらも楽しめる軽SUVとしての登場に期待が高まります。
筆者としても、eKクロスEVや旧パジェロミニを経験してきた身として「これは欲しい!」と思える要素が多く、今後のティザー発表を注視中です。