MENU

ポルシェ911の年間維持費は高い!?ポルシェの購入を検討。

多くの車好きが、一度は憧れるポルシェ911。ポルシェを代表する車種であり、スポーツカーといえばコレ!と、車に詳しくない人でもすぐに思い浮かぶほど有名な車でもあります。車は購入して終わりではなく、乗り続けるには維持費を払い続けなければなりません。高級車のポルシェは維持費も高額なのか気になるところです。そこでこの記事では、ポルシェの年間維持費についてご紹介します。

目次

ポルシェ「911」とは

11系はポルシェを代表するスポーツカーであり、これまで多くの名車を輩出してきた伝統あるシリーズです。ポルシェといえばこの911シリーズを思い浮かべる方は多いでしょう。気になる維持費はどのくらいかかるのでしょうか。

911はポルシェが1964年から販売しているスポーツカーシリーズです。初代モデルのOシリーズから優れたスポーツカーとして好評を博しており、ポルシェを代表する高級スポーツカーシリーズになりました。登場時から現行モデルに至るまで後輪駆動を採用しているのも大きな特徴で、最近では希少な存在となっています。特に930・964など旧車と扱われるモデルは近年の中古市場の値上がりが凄まじいですね。数年前までは手頃な金額で買えたのに、、、今ではもう購入を躊躇する金額感です。かなりかっこいいですが。お金に余裕があれば是非旧車も検討したいですね。

現行モデルの992は911シリーズの8代目として2018年に登場しています。2019年9月にはポルシェの全利益のうち約30%を稼ぐ人気モデルになっており、ポルシェ車を牽引するフラッグシップマシンとして今もなお存在感を示し続けています。

ポルシェ「911」の年間維持費

ポルシェ911を所有する場合の年間維持費は下記のとおりです。
911GT3 RS PDK(AT)を月締め駐車場で運用、ガソリン代は170円の想定で計算しています。

自動車税/年:66,500円
自賠責保険/年:12,915円
重量税/年:7,500円
ガソリン代/年:燃費5km/Lで計算:24万
任意保険/年:36,000円
車検代(1年・保険税抜き):69,585円
駐車場代/年:48万円 (都内駐車場/4万円)

以上から、ポルシェ911の年間維持費は合計約100万円となりました。ローンで購入した場合はこちらにローン金額も加算されます。
ガソリン代は車をどの程度の頻度で、どのような使い方をするかで大きく変わるため、人によっては額を抑えることもできるでしょう。
また駐車場代金も自宅であればかからないので抑えることが可能です。
こちらでご紹介した維持費は最小限の額であり、タイヤやオイルを交換した場合はその都度費用が発生します。結局は運用方法によりますが、人によっては年間維持費が高額になる場合があると思います。

ポルシェの年間維持費が高い理由は?

ポルシェの維持費が高額の理由はタイヤとオイル交換にあり!ポルシェの維持費が高額な理由にはこうした税金以外にも、タイヤ交換とオイル交換が挙げられます。たとえば、ポルシェのスポーツタイプであれば、タイヤ交換だけで前後で約40万円といわれています。

安いタイヤにすれば、それほどかからないのかもしれませんが、せっかくポルシェを所有しているなら、いつでもその素晴らしいドライブフィールを味わいたいもの。そのために最も重要で、惜しんではいけないパーツがタイヤです。選び抜かれたタイヤを使用すると、40万円はかかってしまうということです。
さらにオイル交換も高額です。もちろん車種によって異なりますが、ディーラーではだいたい4~9万円はかかるそうです。

特にスポーツモデルに多いオイルクーラーを装着したモデルは、オイルタンクの下にサーモスタットが付いているので、サーモスタッドを調整しながらオイル交換を行わなければいけません。このように、ポルシェを維持するには、ガソリン代や保険代だけでなく、消耗品であるタイヤやオイルなどの交換費用も高いことが分かりました。

またそれ以外にも、車が故障したり自損事故によって傷が付いた場合にも、高額な費用がかかる可能性があります。

例えば、ドイツ車に多く見られる冷却水漏れの修理をするだけで15万以上かかる場合もあるでしょう。

また各種センサーなどの電気系のトラブルでも、1か所あたり10万円~20万円ほどの修理費用が一般的に必要となります。

ポルシェは自信を持っておすすめできる車

ポルシェを所有して維持するためには、70万円~100万円程度の費用が最低でも必要と心得ておきましょう。
ただし、この費用は「ポルシェだから高い」というわけではなく、BMWでもメルセデスベンツでも同じです。

特にスポーツカーは排気量が大きい上にタイヤが太いなど、汎用性が少ない部品が多いため、総じてコストが高くなるのです。
ポルシェはパーツが高くメンテナンスにも費用がかかりますが、コストがかかるぶんだけ壊れにくいのも重要な特徴です。修理が必要になった場合の費用は高額ですが、高価な値段に見合った性能や耐久性があるため、事故を起こしたり過走行したりしない限りは簡単には故障しません。

ポルシェ車をリーズナブルに購入したいと考えている方には、中古車がおすすめです。こちらでは、新車よりも中古車を選ぶことのメリットをご紹介します。経済的に無理をせずに、お得にポルシェオーナーになりたい方には特におすすめです。

ポルシェ911シリーズはポルシェのラインアップの中では最も高価で新車価格は1000万~1500万円が相場です(ベースモデル)。
高額ではありますが、倍以上の価格となるフェラーリ、ランボルギーニといったスーパーカー達に匹敵するポテンシャルを持ち、性能を考えれば比較的リーズナブルでコストバリューの高い車といえます。

RR駆動、水平対抗エンジンなど個性の強い要素が詰まったスポーツカー、それがポルシェ911です。
こういった個性と高い性能が相まって、多くの方から高い人気を獲得しています。リセールバリューも良く、乗った時の感動も流石のポルシェに尽きるかと思います。
憧れのポルシェ、是非検討してみてはいかがでしょうか!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次