【後悔する?】CX-5ディーゼルのメリット・デメリットを徹底解説|失敗しない選び方ガイド【2025年最新版】

【後悔する?】CX-5ディーゼルのメリット・デメリットを徹底解説|失敗しない選び方ガイド【2025年最新版】

「CX-5ディーゼルはやめとけって本当?」「燃費はいいけど故障が多いのでは?」──そんな不安を感じていませんか?実際に所有したオーナーの声や、ディーゼル特有の特徴を徹底分析した結果、後悔する人には共通点がありました。本記事ではCX-5ディーゼルのリアルなメリット・デメリットから後悔しない選び方まで、2025年最新情報を交えて分かりやすく解説します。

試乗が趣味の筆者自身も実際に試乗してみた感想も盛り込んでおります。

目次

CX-5ディーゼルとは?簡単におさらい

参照リンクマツダ公式:CX-5

CX-5ディーゼルは、マツダが誇る**クリーンディーゼル技術「SKYACTIV-D」**を搭載したSUV。
・最大トルクが強く力強い走行性能
・燃費性能が高く、長距離移動に最適
・エンジン音や振動も改善され、快適性も向上

試乗レビュー|実際にCX-5ディーゼルを走らせて分かったこと

参照リンクマツダ公式:CX-5

試乗が趣味の筆者自身も、CX-5ディーゼル(XD Lパッケージ)を市街地から高速道路までじっくりと走らせてきました。以下は、実際に試乗して感じたリアルな印象です。

アクセルを踏んだ瞬間に感じる“トルクの厚み”

低回転からグッと前に出るような加速感が印象的で、ガソリン車にはないディーゼル特有の力強さを実感できました。特に交差点や坂道の発進時など、日常の場面でも頼もしさを感じます。

静粛性は想像よりも上。だが完全に“無音”ではない

走行中のエンジン音は低音寄りで落ち着いた印象。最新モデルでは防音対策が強化されており、停車時や低速では「ディーゼル音うるさい」という印象はありません。ただし、エンジン始動時や寒冷時のアイドリング時は、ややディーゼルらしい音が耳に残る場面もありました。

内装の上質さとシートの快適性は◎

試乗車はLパッケージで、ナッパレザーの質感やインパネの作りこみが非常に上質。長時間乗っても疲れにくいシート設計も印象的で、ファミリー用途でも快適に過ごせそうです。

DPF再生の挙動は気にならないが、予兆は感じた

走行中にエンジン回転が一瞬上がる挙動があり、これはおそらくDPF再生中の動き。ただし運転に支障はなく、音や振動も大きく変わることはありませんでした。ただしこのあたりは短距離メインの人だと注意が必要かもしれません。

CX-5ディーゼルのメリットまとめ

参照リンクマツダ公式:CX-5

圧倒的な燃費性能(特に高速巡航)

カタログ燃費(WLTCモード)で17.4〜19.4km/Lを記録し、ガソリンモデルよりも約3〜4km/L高い数値を実現。特に高速道路での燃費性能が抜群で、長距離移動が多いユーザーに最適です。

トルクが強くて力強い走り

2.2Lディーゼルターボは、低回転から最大トルクを発揮するため、街乗りでも坂道でもストレスなく加速可能。重量のあるSUVでも軽快な走行が魅力です。

軽油だから燃料代が安い

ガソリンよりも1Lあたり20円前後安い軽油で燃料費を節約できるのも魅力。長期的に見てランニングコストを抑えられる点は高評価です。

CX-5ディーゼルのデメリットと後悔ポイント

参照リンクマツダ公式:CX-5

短距離走行メインだとDPFトラブルのリスク

ディーゼル車特有の**DPF(排気ガス浄化装置)**が詰まりやすく、短距離運転が多いと再生が間に合わず警告灯が点灯することも。通勤距離が短い人には不向きかもしれません。

メンテナンス費用が高め

エンジンオイルやエレメント交換など、ガソリン車よりも高頻度・高コストなメンテナンスが必要。ディーゼル車専用のオイルなどもあり、整備費用がかさむ可能性があります。

走行音と振動が気になる人も

初期モデルではディーゼル特有のガラガラ音や振動が残るという声もありました。現行型ではかなり改善されていますが、静粛性重視の方は試乗して確認すべきです。

比較|CX-5ディーゼル vs CX-5ガソリン

項目ディーゼルモデルガソリンモデル
カタログ燃費17.4〜19.4km/L13.8〜15.8km/L
トルク強い(最大450Nm)標準(最大250Nm)
静粛性やや劣る高め
燃料代軽油で安いレギュラー
メンテ費用やや高め標準

CX-5ディーゼルが向いている人・向かない人

向いている人

  • 月1,000km以上走る長距離ユーザー
  • 高速道路の利用が多い人
  • トルクフルな走りを求める人
  • ランニングコストを抑えたい人

向かない人

  • 通勤距離が短い(往復10km未満)
  • 維持費をとにかく抑えたい
  • 静粛性や乗り心地を最重視したい

後悔しないための選び方と中古車選びのコツ

  • DPFトラブルがないか履歴を確認(整備記録必須)
  • 短距離走行が少ない個体を選ぶ
  • 年式は2018年以降の改良型を推奨(静音性・燃費改良あり)
  • ディーラー系の認定中古車なら保証も手厚い

よくある質問(FAQ)

DPFトラブルはどれくらいの頻度で起きる?

短距離メインだと半年〜1年以内に発生する例も。高速走行を月に数回入れると回避しやすいです。

メンテ費用は年間でどれくらい?

オイル・フィルター・点検などを含め、年間6〜10万円を見込んでおくと安心です。

リセールバリューはどう?

ディーゼルモデルは一部の層に根強い人気があり、ガソリンモデルと同等かそれ以上の価格で売れるケースもあります。

まとめ:CX-5ディーゼルは“合う人には最高”な1台

CX-5ディーゼルは、ディーゼル車の特性を理解していれば非常に魅力的なSUVです。ただし使い方を誤るとトラブルの元になることも。この記事を参考に、自分のライフスタイルに合った選択をしてください。

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