【新型SUV速報】トヨタが小型ランドクルーザーを準備中?“FJ”系モデルの再来に期待高まる!

【新型SUV速報】トヨタが小型ランドクルーザーを準備中?“FJ”系モデルの再来に期待高まる!

2000年代に個性的なスタイルと優れた走破性で人気を博した「FJクルーザー」。その系譜を継ぐとされるトヨタの新型SUVが、今ふたたび注目を集めています。「小型ランドクルーザー」として新たな市場を開拓するこのモデルは、FJのDNAを受け継ぎつつ、現代のニーズに合ったパッケージで登場すると噂されています。本記事では、その最新情報、想定スペック、価格、登場時期、競合車との比較まで徹底的に解説します。

目次

話題のきっかけは“公式ティーザー映像”

2023年に行われたランドクルーザー250の発表会で、トヨタは最後に一瞬だけ小型のSUVのシルエットを公開。その映像では角張ったレトロなデザインが確認でき、多くのファンが「これはFJクルーザーの後継では?」と騒然となりました。

さらに同時期、トヨタは「Land Cruiser FJ」という商標を北米や日本で出願。これにより、FJクルーザー復活の噂が一気に現実味を帯びたのです。

最新リーク情報まとめ

海外自動車メディアによると、新型モデルは2026年前半の正式発表が見込まれており、すでに開発は最終段階に入っているとされます。

また、特許画像やリークされた資料からは以下のような情報が判明しています。

  • 全長:約4,500mm
  • 全幅:約1,855mm
  • 全高:約1,870mm
  • ホイールベース:約2,580mm
  • プラットフォーム:ラダーフレーム(IMV2ベース)
  • パワートレイン:2.4Lハイブリッド、2.8Lディーゼル、BEVも検討中

このサイズ感はジムニーシエラより大きく、ランドクルーザー250よりコンパクトという、都市部ユーザーにも扱いやすい絶妙なバランスとなっています。

外観デザインと特徴

新型FJ系SUVは、往年のFJクルーザーを彷彿とさせる“レトロ&タフ”なデザインが特徴です。

  • スクエアなフェンダーと水平基調のフロントマスク
  • LEDデイライト付き丸型ヘッドライト
  • ホワイトルーフやルーフラックなどのアクセサリー設定
  • 視認性と悪路性能を両立した最低地上高230mm前後

カラーバリエーションには、FJ伝統のツートンカラー(ボディ色+白ルーフ)が復活すると予想されており、アウトドア需要に応える仕様となりそうです。

予想されるパワートレイン

予想されるパワートレインは以下の3種類です。

  1. 2.4L直4ガソリンターボ+ハイブリッド(T24A-FTS+モーター)
  2. 2.8Lクリーンディーゼル(1GD-FTV、48Vマイルドハイブリッド)
  3. 完全電動(BEV)モデル(2027年以降に追加予定)

いずれもパートタイム4WDまたは電動4WDが採用されると見られ、本格的な悪路走行も可能な性能を備える見込みです。

オフロード性能と装備

FJ系SUVは、トヨタが培ってきたオフロード技術を惜しみなく投入した1台になると期待されています。

  • 副変速機(ローレンジ)付き4WDシステム
  • 電子制御ロック式センターデフ
  • マルチテレインセレクト/クルーズコントロール
  • ダウンヒルアシスト、ヒルスタートアシスト制御
  • 走行モード切替(ノーマル/雪道/泥濘など)

さらに、最新のToyota Safety Sense 4.0を標準搭載することで、安全性と運転支援機能も大幅に向上。アウトドアレジャーや雪国での使用にも高い適性を持ちます。

価格帯とグレード展開の予想

トヨタの価格戦略上、FJ系SUVは400万円前半からの価格帯が想定されます。

  • ベースグレード(GX):419万円〜
  • 上級グレード(ZX):479万円〜
  • GRスポーツ:529万円〜
  • 限定モデル(First Edition):特別カラー・専用装備付きで540万円前後

この価格帯で“本格4WD×レトロデザイン×最新装備”を備える車種は他に存在せず、非常に競争力の高いモデルになるでしょう。

競合車との比較

他ブランドの競合モデルと比較すると、FJ系SUVの強みが際立ちます。

  • ジムニーシエラ:価格は安いがサイズが小さく、パワー不足
  • ジープ・ラングラー:走破性は高いが価格が600万円以上と高額
  • フォード・ブロンコ:日本未導入、並行輸入では800万円〜
  • ランドローバー・ディフェンダー90:800万円超、高級志向

FJ系SUVは、ジムニーよりも大きく、ラングラーよりも安く、日常使いと本格オフロード性能を両立させた“ちょうどいい”一台になる可能性があります。

なぜ今FJ系が注目されるのか?

  1. 世界的なアウトドアブームとオーバーランド需要の高まり
  2. 大型SUVへの課税強化により、コンパクトSUVの人気が上昇
  3. FJクルーザーへのノスタルジーと再評価の動き
  4. トヨタの「原点回帰」としての本格SUV再構築の一環

こうした背景から、多くのユーザーが「待ってました」とばかりに注目しており、仮に登場すれば瞬間的に予約が殺到する可能性もあります。

発売スケジュールと購入戦略

2025年10月開催のジャパンモビリティショーで実車が初公開され、2026年初頭に先行予約が始まると予想されています。

  • 2025年10月:正式発表(ショー会場でプロトタイプ公開)
  • 2026年1月〜:予約開始(抽選・先着順)
  • 2026年4〜6月:国内納車開始
  • 2026年秋以降:北米・豪州市場で発売開始

人気グレードや限定モデルは早期完売が予想されるため、購入を検討している方は早めにディーラーに相談し、事前の情報登録や商談予約を行うことが重要です。

よくある質問と回答

Q:FJクルーザーとどう違う?
A:従来のFJは3ドアでしたが、新型は5ドア設計で実用性が大きく向上しています。また、ハイブリッドや電動化も取り入れ、燃費性能も格段にアップする見込みです。

Q:車幅が1,855mmなら立体駐車場に入る?
A:多くのハイルーフ対応機械式立体駐車場(制限2,050mm)には対応できますが、全高1,870mmがネックになる場合もあるため要確認です。

Q:BEVモデルはいつ出る?
A:完全電動のBEVバージョンは、2027年以降に追加される予定。既存のe-TNGAプラットフォームを流用する形で別ラインとして開発中とされています。

Q:リセールは期待できる?
A:近年のランドクルーザーシリーズ同様、FJ系SUVも国内外で人気が高まり、リセール価値は高水準を維持すると見られます。特に限定カラーやGRグレードは高値傾向です。

編集部の見解とまとめ

新型FJ系SUVは、トヨタが本気で再び「冒険心」を呼び覚まそうとしている証です。日常使いに支障のないサイズと価格設定でありながら、本格的なオフロード性能とアイコニックなデザインを兼ね備えたモデルは、今の日本市場において非常に貴重な存在です。

ジムニーでは小さすぎる、大型SUVは大きすぎる——そんな“中間層”にぴったりとハマるポジション。FJの名前が与えられることが確定すれば、かつてのFJファンに加え、新しい若いユーザー層まで巻き込み、爆発的な人気になることは間違いないでしょう。

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