2025年10月現在、トヨタの新モデル「ランドクルーザー FJ(通称ランクルミニ)」がいよいよ登場間近。発売は2026年春が濃厚とされており、予想価格は 約380万~480万円台。本格クロスカントリーSUV路線で、ランドクルーザー250に近い迫力を持たせつつも、使いやすさを重視したサイズ設計が特徴です。スペックは2.7Lガソリンや2.8Lディーゼル、4WD仕様で、丸目/角目ライトやラダーフレーム採用など往年の“ランクル感”を残しつつ最新技術を取り入れる見込み。この記事では、発売時期・予想価格・サイズ/パワートレインなど現時点で明らかになっている全情報をわかりやすくまとめ、「買い時かどうか」の判断材料も提供します。
画像引用元 : 300、250のGA-Fとは異なるが、強靭なラダーフレームで作られる本格オフローダーだ(ベストカー編集部作成の予想CG)
ランクルミニの発売はいつ?
当初は2025年中の発売が予想されていましたが、最新の情報では、2026年にずれ込む可能性が高まっています。背景にはランドクルーザー250の生産スケジュールや、グローバル販売戦略の調整があると見られています。現段階では2026年前半に国内発表、同年中に発売開始される流れが有力です。

ランクルミニの予想スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名(仮) | ランドクルーザーFJ(通称:ランクルミニ) |
| ボディサイズ | 全長:約4,600〜4,700mm/全幅:約1,850mm/全高:約1,850mm |
| パワートレイン | 2.7L直列4気筒ガソリン(2TR-FE)予想 |
| 駆動方式 | フルタイム4WD+トルセンLSD |
| フレーム構造 | ラダーフレーム(ハイラックス系と共通) |
| 定員 | 5人乗り |
| 予想価格帯 | 400万〜450万円前後 |
ランドクルーザーらしいタフな構造と本格オフロード性能を保ちながらも、都市部での扱いやすさや価格の抑制を図ったパッケージが魅力となりそうです。
デザイン・ボディ構造の特徴
エクステリアは丸目ヘッドライトやスクエアなボディ形状など、FJクルーザーやランクル70の流れをくむ無骨でレトロ感あるスタイルが予想されています。ボディは頑丈なラダーフレーム構造で、プラットフォームはハイラックスチャンプやランクル250と共通。悪路走破性にも期待が集まります。
ライバル車との比較
| 車種 | サイズ(全長×全幅×全高) | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ランクルミニ(予想) | 約4,600×1,850×1,850mm | 約400万円〜 | 本格4WD、ラダーフレーム採用 |
| スズキ ジムニーシエラ | 約3,550×1,645×1,730mm | 約200万円台 | 軽量・高い悪路性能 |
| トヨタ RAV4 | 約4,600×1,855×1,685mm | 約300万〜450万円 | 都市型SUV、HV設定あり |
| 日産 エクストレイル | 約4,660×1,820×1,720mm | 約330万〜460万円 | e-POWER搭載、安全装備充実 |
ジムニーシエラと比べると一回り大きく、RAV4やエクストレイルと同クラスのサイズ感に仕上がりそうです。ただし、ラダーフレームを採用している点で本格4WDとしてのキャラクターは異なります。

よくある質問(FAQ)
まとめ
ランクルミニ(ランドクルーザーFJ)は、トヨタのランドクルーザーシリーズに新たなエントリーモデルとして追加される予定の注目車です。都市部での実用性と本格的な走破性を両立し、価格も比較的手が届きやすい設定になる見通し。2026年の正式発表が待たれますが、今後の動向から目が離せません。

