アバルト595の維持費はいくら?税金・燃料代の年間目安と節約のコツ【2026年】

結論から言うと、アバルト595(現行F595)の維持費は、税金・自賠責・燃料代だけで年間約18万円が目安です(年1万km走行の場合)。 内訳は、毎年かかる固定費が約5万2,000円、ハイオク代が約12万7,000円です。

ここに任意保険、点検・車検の整備費、タイヤなどの消耗品、駐車場代が加わります。これらは年齢や住んでいる地域、乗り方で大きく変わるため、一律の金額は出せません。

この記事では、アバルト公式サイトの諸元と、公的な税額表、2026年11月時点の自賠責保険料と燃料価格をもとに維持費を試算します。年式による違いや、節約のコツもあわせて解説します。

目次

アバルト595の基本データ

維持費の計算に使う、F595の公式データを確認します。

項目アバルト F595
エンジン1.4L 直列4気筒ターボ
車両重量1,120kg
燃費(WLTCモード)14.2km/L
使用燃料無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)
燃料タンク容量35L
価格(税込)448万円(レコードモンツァ付き)、433万円(なし)
出典:アバルト公式サイト。価格は2024年6月1日時点の表記

税金は、排気量(1.4L)と車両重量(1,120kg)で決まります。年式の古い595やアバルト500も、排気量は1.4Lのため、自動車税の区分は同じです。ただし、車両重量は年式やモデルで異なるため、車検証で確認しましょう。

年間維持費の試算(F595・年1万km)

2019年10月以降に新車登録され、登録から13年未満のF595を、年1万km走らせた場合の試算です。

項目年間の金額計算の前提
自動車税(種別割)3万500円1.0L超1.5L以下
自動車重量税1万2,300円2年分2万4,600円を1年あたりに換算
自賠責保険料9,280円24か月1万8,560円を1年あたりに換算
燃料代約12万7,500円WLTC燃費14.2km/L、ハイオク181.0円/L
合計約17万9,500円任意保険・整備費・駐車場代は含まない
出典:東京都主税局、財務省、JAF Mate、資源エネルギー庁調査の全国平均(2026年10月26日時点)をもとに試算

自動車税(種別割)

1.0L超1.5L以下の自家用乗用車は、2019年10月1日以降に新車登録された車が年3万500円、それより前に登録された車が年3万4,500円です。毎年4月1日時点の所有者に課税され、5月ごろに納税通知書が届きます。

自動車重量税

重量税は、車検のときに次の車検までの分をまとめて納めます。自家用乗用車は0.5tごとに税額が決まり、エコカー減税の対象外で登録から13年未満なら、0.5tあたり年4,100円です。F595は1,120kgなので1.0t超1.5t以下の区分になり、2年分で2万4,600円です。

自賠責保険

2026年11月1日以降に始まる契約から、自賠責保険料が引き上げられました。自家用乗用車の24か月契約は1万8,560円です。

燃料代

F595はハイオク指定です。WLTC燃費14.2km/Lで年1万km走ると、使う燃料は約704Lです。2026年10月26日時点の全国平均価格(ハイオク181.0円/L)で計算すると、燃料代は約12万7,500円になります。

ただし、実際の燃費は走り方や季節、渋滞の多さで変わります。スポーツ走行が多い人や、近距離の移動が中心の人は、カタログ値より燃費が落ちると考えておきましょう。

年間走行距離燃費14.2km/Lの場合燃費11km/Lの場合
5,000km約6万3,700円約8万2,300円
1万km約12万7,500円約16万4,500円
ハイオク181.0円/L(2026年10月26日時点の全国平均)で試算。11km/Lは実燃費が落ちた場合の仮定の数値

年式が古い595は税金が上がる

アバルト595・500は日本で長く販売されてきたため、中古車には年式の古い車も多くあります。ガソリン車は、新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が重くなります。

項目2019年10月以降登録2019年9月以前登録(13年未満)13年超
自動車税(種別割、年額)3万500円3万4,500円3万9,600円
重量税(2年分、1.0t超1.5t以下)2万4,600円2万4,600円3万4,200円
出典:東京都主税局、財務省。重量税はエコカー減税の対象外の場合。18年超はさらに重くなる

中古車を選ぶときは、価格だけでなく「あと何年で13年を超えるか」も確認しておくと、購入後の維持費を見通しやすくなります。

任意保険の考え方

任意保険の保険料は、運転する人の年齢、等級(ノンフリート等級)、車両保険の有無、補償内容、使用目的などで大きく変わります。同じ車でも、契約する人の条件によって保険料には大きな差が出ます。

スポーツモデルは車両保険の保険料が高めになる場合があるため、購入を決める前に見積もりを取っておくと安心です。複数の保険会社で同じ条件の見積もりを取り、補償内容と保険料を比べましょう。車両保険を付けるかどうかは、車両の価格やローンの有無も踏まえて判断します。

車検・点検・消耗品の費用

車検

車検の費用は、重量税・自賠責保険料・印紙代といった「法定費用」と、点検や整備にかかる「整備費用」に分かれます。F595の法定費用のうち、重量税(2万4,600円)と自賠責保険料(1万8,560円)で約4万3,000円です。これに印紙代が数千円加わります。

整備費用は、依頼先と車の状態で大きく変わります。正規ディーラー、輸入車に詳しい整備工場、車検専門店などで見積もりを取り、作業内容を比べるのがおすすめです。

消耗品

アバルトは走りを楽しむモデルのため、タイヤ、ブレーキパッド、ディスクローターの減りは、走り方によって大きく変わります。サーキット走行やワインディングを楽しむ人は、交換の時期が早まると考えておきましょう。

エンジンオイルの交換時期や推奨されるオイルの規格は、取扱説明書やメンテナンスノートで確認できます。規格に合ったオイルを、決められた時期に交換することが、エンジンを長持ちさせる基本です。

保証と点検の記録

新車で購入した場合は、メーカー保証の期間と内容を確認しておきましょう。中古車の場合は、販売店の保証の範囲と期間を書面で確認します。点検の記録簿をそろえておくと、トラブルの予防になるだけでなく、売却時の評価にもつながります。

維持費を抑える5つのコツ

  1. 車検は複数の見積もりを比べる: 整備内容を確認したうえで、正規ディーラーと輸入車に強い整備工場の見積もりを比べる
  2. 任意保険は条件をそろえて比較する: 年齢条件や運転者の範囲を実態に合わせ、複数社の見積もりを取る
  3. 穏やかな運転を心がける: 急加速や急ブレーキを減らすと、燃料代とブレーキやタイヤの減りを抑えやすくなる
  4. 小さな不具合を放置しない: 警告灯や異音に早めに対応すると、大きな修理を防ぎやすくなる
  5. 改造は車検適合品を選ぶ: 車検に通らないパーツを付けると、車検のたびに戻す手間と費用がかかる

新車のアバルトの状況

2026年11月1日時点のアバルト公式サイトには、F595、695シリーズ、電気自動車のアバルト500eが掲載されています。公式サイトでは、日本向けの現行695シリーズは生産を終了したと説明されています。F595には生産終了の記載はありませんが、価格は2024年6月1日時点の表記のままです。新車を検討する場合は、正規ディーラーで在庫を確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. アバルト595の年間維持費はいくらですか?

F595を年1万km走らせた場合、税金・自賠責・燃料代で年約18万円が目安です。任意保険、整備費、駐車場代は別にかかります。

Q. アバルト595の自動車税はいくらですか?

排気量1.4Lのため、2019年10月以降に新車登録された車は年3万500円、それより前の車は年3万4,500円です。13年を超えると年3万9,600円になります。

Q. アバルト595はレギュラーガソリンでも走れますか?

F595の使用燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)です。指定された燃料を使いましょう。

Q. アバルト595の燃費はどのくらいですか?

F595のWLTCモード燃費は14.2km/Lです。実際の燃費は走り方や道路状況で変わります。

Q. 車検はディーラー以外でも受けられますか?

受けられます。輸入車の整備に慣れた工場を選び、整備内容と費用を比べて依頼先を決めましょう。

まとめ

  • F595の税金・自賠責・燃料代は年1万km走行で約18万円。任意保険・整備費・駐車場代は別
  • 毎年の固定費は約5万2,000円(自動車税3万500円、重量税1万2,300円、自賠責9,280円)
  • 燃料はハイオク。実燃費が落ちると燃料代は大きく増える
  • 13年を超えた中古車は自動車税と重量税が重くなる
  • 車検と保険は複数の見積もりを比べ、点検記録を残すことが節約と売却の両方に効く

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参考情報

※価格は消費税込みのメーカー希望小売価格です。最新の情報はメーカー公式サイトまたは販売店でご確認ください。(2026年11月時点の情報)

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