トヨタの人気コンパクトSUV「ヤリスクロス」は、新車での納期が長引く中、中古車市場での注目度が急上昇しています。「中古でヤリスクロスを買っても大丈夫?」「価格はどれくらい下がってる?」「買って後悔しない?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2025年最新の中古車相場や、おすすめグレード・装備・年式別の違い、購入前の注意点を網羅的に解説。さらに、筆者の試乗体験やライバル車との比較、信頼できる中古車取扱店の情報もご紹介します。
画像引用元 : トヨタ公式サイト
なぜヤリスクロスの中古が今注目されているのか?
- 新車納期が数ヶ月待ち→すぐに乗れる中古の人気が急上昇
- 燃費が良く、街乗りからアウトドアまでこなせる万能性
- ハイブリッド・ガソリン両方あり、選択肢が豊富
特に「Z」「G」グレードのハイブリッドモデルは、中古でも高い人気を維持しています。
ヤリスクロス 中古車の価格相場(2025年版)
年式 | 走行距離 | グレード | 価格帯 |
---|---|---|---|
2020年式 | 3〜5万km | G/ハイブリッド | 約160〜190万円 |
2021年式 | 2〜4万km | Z/ハイブリッド | 約190〜230万円 |
2022年式 | 1〜3万km | Z Adventure/PACKAGE装備 | 約220〜260万円 |
2023年式 | 1〜2万km | 全グレード | 約230〜280万円 |
※価格は地域・カラー・装備・事故歴の有無で変動します。
中古で狙い目のグレード・年式は?
人気&おすすめは「Zハイブリッド」
- フルLEDライトや合皮シートなど装備が充実
- トヨタセーフティセンス搭載で安全性も◎
- リセールバリューも高く、資産性も期待できる
コスパ重視なら「Gハイブリッド」または「Xガソリン」
- 通勤・街乗りがメインならガソリンモデルでも十分
- 価格が抑えられており、初期費用を抑えたい方に最適

中古購入で失敗しないためのチェックポイント
- 走行距離と整備記録簿の確認:3万km以下で定期点検済が理想
- 事故歴・修復歴:フレーム修復ありは避けるのが無難
- ディーラー認定車 or トヨタ認定中古車を選ぶと安心
- **人気カラー(白・黒・シルバー)**はリセールにも有利
ライバル車との比較
車種名 | 中古価格帯 | 燃費(WLTC) | 荷室の広さ | 街乗り性能 | リセール |
---|---|---|---|---|---|
ヤリスクロス | 約160〜280万円 | 20〜30km/L | ◎ | ◎ | ◎ |
ホンダヴェゼル | 約180〜300万円 | 17〜25km/L | ○ | ◎ | ◎ |
マツダCX-3 | 約130〜220万円 | 16〜23km/L | △ | ◎ | ○ |
日産キックス | 約150〜240万円 | 18〜23km/L | ○ | ○ | △ |
ヤリスクロスは燃費・取り回し・積載性のバランスが非常に高く、特に都市部ユーザーや子育てファミリーから高評価を得ています。
筆者が実際に試乗した感想
筆者は2022年式のヤリスクロス Z ハイブリッドを1日レンタル試乗しました。走り出しのモーターアシストは非常に滑らかで、加速も軽快。トヨタらしい静粛性もあり、ストップ&ゴーの多い都市部でもストレスを感じませんでした。
インテリアもチープさは少なく、スマートキーやナビ、シートヒーターなど快適装備が充実しており、日常使いには文句なしです。荷室も広く、2人分のキャンプ道具も問題なく積載できました。
「中古でも程度がよければ十分満足できるクルマ」と確信できた体験でした。
よくある質問(FAQ)
信頼できる取扱店(2025年おすすめ)
トヨタモビリティ東京(https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/)
- 認定中古車多数、保証・整備体制が万全
- 都内在住者におすすめの安心ディーラー
ネッツトヨタ東名古屋(https://www.netz-toyota.co.jp/)
- ヤリスクロスの高年式車両を多く取り扱い
- 地方ユーザーにも対応、遠方納車OK
ガリバー(https://221616.com/)
- 全国展開・在庫数トップクラス
- 自宅でオンライン商談・配送可
まとめ:中古のヤリスクロスは“アリ”!賢く選べば後悔しない
ヤリスクロスの中古車は、価格と性能のバランスが非常に良く、特にZハイブリッドなど装備充実グレードは狙い目です。ただし、人気が高く回転が速いため、「いい条件の車はすぐ売れる」という状況も。
後悔しない中古車選びのコツは、価格だけでなく状態・装備・保証の有無を総合的に判断すること。信頼できる販売店でしっかり選べば、中古でも満足度の高いカーライフが実現できます。