BMW X1の中古っていくらで買える?」「人気グレードや故障のリスクは?」
そんな疑問を持つ方に向けて、BMW X1の中古市場を徹底調査。
BMW X1は、スタイリッシュなデザインと日常使いしやすいサイズ感で、国産SUVからの乗り換え層にも人気が高い輸入車。特に2代目(F48)や現行型(U11)は装備も充実しており、価格帯やパフォーマンスにも魅力があります。
本記事では、2025年最新の中古価格相場、世代ごとの違い、おすすめグレード、購入時の注意点まで網羅的に解説。検索ユーザーが求めるリアルで実用的な情報を分かりやすくお届けします。
BMW X1とは?使い勝手と高級感を両立したプレミアムSUV
BMW X1は、BMWのSUVラインナップの中で最もコンパクトなモデル。街乗りに適したサイズながら、BMWらしい走りの良さと高級感のある内装で、男女問わず幅広い層から支持されています。
2025年現在の主な流通世代は以下の通りです。
BMW X1 世代別の特徴まとめ
世代 | 型式 | 生産年 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
初代 | E84型 | 2009〜2015 | FRベース、やや無骨なデザインと走行性能重視 |
2代目 | F48型 | 2015〜2022 | FFベース、広い室内と高燃費、完成度が高い |
3代目 | U11型 | 2023〜現行 | 最新装備、デジタルコクピット、電動モデルも展開 |
特にF48は流通数が豊富で価格も手頃。初めてのBMWに選ばれることも多い人気世代です。
BMW X1の中古価格相場【2025年4月最新版】
全国の中古車販売データをもとに、主なグレードごとの相場を整理しました。
BMW X1 中古価格相場一覧(2025年4月時点)
グレード | 型式 | 年式 | 駆動方式 | 中古価格帯(万円) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
sDrive18i | F48 | 2016〜2021 | FF | 85〜220 | 1.5Lガソリンターボ、価格重視のベーシック |
xDrive18d | F48 | 2016〜2022 | 4WD | 130〜300 | 2.0Lディーゼル、燃費重視・力強い走り |
xDrive20i | F48 | 2015〜2021 | 4WD | 140〜270 | 2.0Lガソリンターボ、バランス重視 |
xDrive25i | F48 | 2015〜2020 | 4WD | 190〜330 | ハイパワーな2.0L、希少性高め |
xDrive20d xLine | U11 | 2023〜 | 4WD | 420〜600 | 最新型、装備充実、長期保有に最適 |
※走行距離や保証、修復歴の有無により価格は変動します。
用途別に選ぶ!おすすめのBMW X1グレード
sDrive18i(F48)
→ 通勤・街乗り中心で、価格を抑えたい人に最適。燃費も良く扱いやすい。
xDrive18d(F48)
→ 高速走行や雪道などで安定感が欲しい人向け。トルクフルで経済的なディーゼル。
xDrive20i(F48)
→ パワーと価格のバランスが良く、オールマイティに使える万能モデル。
xDrive20d xLine(U11)
→ 新型を狙うならこれ。インテリアも大幅進化、先進安全装備も標準搭載。
購入前に確認すべきチェックポイント
オイル漏れ・ミッション不具合(F48型)
中古で多いトラブルがオイルシール類からの滲みや、DCT(ダブルクラッチAT)の挙動不良。試乗して変速の滑らかさを確認するのがおすすめ。
ディーゼル車のDPF詰まり
xDrive18dは、短距離走行が多いと煤が溜まり、警告灯が出ることも。走行距離が少なすぎる車両にも注意が必要です。
アイドライブナビやモニター系の不具合
中古のF48は画面表示の不具合や地図更新の停止に注意。iDriveの動作確認を忘れずに。
タイヤサイズ・交換コスト
X1はグレードにより18〜20インチのランフラットタイヤを装着。交換コストも高めなため、残溝確認は必須です。
まとめ|BMW X1は初めての輸入SUVに最適なバランス車種
・BMW X1は、サイズ・走行性能・高級感すべてが“ちょうどいい”人気のプレミアムSUV
・2025年の中古相場は85万〜600万円台までと選択肢豊富
・おすすめは「xDrive18d」か「xDrive20i」。U11の「xLine」も注目株
・購入時はエンジン状態、DCT挙動、タイヤ残量を必ずチェック
初めての輸入車やBMWを検討している方に、後悔しない一台。
今なら価格も安定しており、タイミングとしては“買い時”といえるでしょう。