不具合が多発しているというメルセデス・ベンツの7速AT。当店では直接の修理、オーバーホールは行っておりませんが、コントロールユニット(TCM,TCU)のリペア(リビルト)代行を行ってます。

故障診断機ではミッションのメモリーエラーとしか表示されない不具合が出たトランスミッションコントロールユニット。

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バルブボディとセットで送ってくださったので、ソレノイドとバルブボディ本体を切り離し、コントロールユニットだけを海外業者に発送し、リペアをしてもらいました。

VWではDSGミッションなどがそうですが、この7速ATは、コントロールユニットにスピードセンサーや温度センサーなど組み込まれて、それらが壊れると国内ではバルブボディと一式(メカトロと呼ばれてます)新品に交換するしか手がないのです。

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ところが海外ではそれら壊れた部品だけを交換してくれる業者が幾つかあり、とてもリーズナブルです。

今回は往復送料も含めて7万円(※)で依頼主様に納めさせていただきました。メカトロ一式ですと30万円オーバーですからね。しかも外販禁止ですし。

もちろんミッションは不具合が改善し、快調とのことです。

ちなみに、コントロールユニットにはその取付車両固有のコードがプログラミングされており、他の車に移植や新品を装着する場合はSCNコーディングという作業が必要になります。これは本国メーカーのサーバーにアクセスするなど、ディーラーでなければできない作業となり、一般修理業者ではどうにもなりません。

しかし、もともと装着されていた部品のリビルトでしたらSCNコーディングは必要ありませんので、安心して取り付けられます。

※金額は消費税率や為替レートによって変動しますので、お問い合わせください。